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◆スペック
・ちっちゃなズルビー
Length:20mm
Weight:2.3g
フック:オーナーばり カルティバ SBL-14(#9)
・おっきなズルビー
Length:23mm
Weight:3.2g
フック:オーナーばり カルティバ SBL-14(#8)
◆製品説明
かっ飛ぶ!素早く沈む!浮き上がりづらい!「コンパクト×ハイウエイト」なずる引き特化型プラグ

エリアトラウトの世界では沢山のボトム攻略法が存在し、いずれも適材適所で欠かせないものです。

例えばメタルバイブレーションのリフト&フォール。ミノーやバイブレーションタイプのプラグでのバンピングやシェイキング。リップの長いプラグでのボトムノックなど…。
そんな中で「ずる引き」も欠かす事のできないメソッド。そう、ズルビーは「ずる引き専用」として設計開発されたプラグなのです。
モチーフは「ルアー回収用の磁石」と「小石」
ルアー回収用のマグネットがボトムへ素早く沈んでいった時、またそれを引きずってきた時。普通のルアーには中々反応しなかったのに、やたらとそれには反応してしまう...。そんな状況に多々巡り合ってきました。 また、足下で小石がストン転げ落ちた時にもやたらと反応する。
そう、ボトムへ勢いよく逃げ込むものは魚も本能的にスイッチが入りやすい傾向にあります。
トップウォーターやミノーの釣りで高浮力のものが求められるように、ボトムの世界でもそれを天地ひっくり返すイメージで、素早く“壁”へ必死に逃げ込む姿を再現することが重要なポイントとなります。
ボトムという“壁”へ追い込ませる一つの要素として、ボトムへの吸い込まれやすさ(食らいつきやすさ)は、このズルビーにはどうしても取り入れたかった要素なのです。

浮き上がりを抑えるためには、まずそれに見合ったウエイトをボディに積む必要が有ります。ギリギリまでボディを絞りつつ、センターバランス寄りの姿勢に設定しました。

細かな小石や地形変化でズル引きしていたものが強くスタックしてしまうと、追いかけてきた魚もその変化 を見てテンションが下がり、見切ってしまう場合が多いなと感じていました。
そこで、サ~っと引いてきても水を逃がしていくボディ形状、ずっしりとした着底感のあるウエイトを選択 し、ルアーの姿勢を崩すことなく最後まで安定して引きやすくする事に拘りました。
「ずる引き=釣りが遅い」からの脱却軸となる操作方法はズバリ「ずる引き」。
ルアーローテーションをしていく中で「ずる引き=釣りが遅くなる」というイメージは付きまといやすくなりますが、だからと言ってずる引きが有効と感じる場面で、そのイメージによってルアーを瞬時にチョイスでき ないのももったいない。
そこでズルビーは、スピーディーなルアーローテーションの中にでも「サッ」と組み込んでいきやすい、そんな位置付けを強く意識しました。

例えば、広大なポンドで遠投→ストンと落として、サ~っと速いスピード感を活かして引いてくるのも効果的。その逆で、じっくりと丁寧に引いてくるのも有効です。
いずれにしても、浮き上がりを気にせずに魚が好むスピード感を探していけるのは、釣りをする上で安心感が強い。小~中規模フィールドでの使用や、手前を中心に狙いたい時も出てきますが、そういった場合どう してもライン角度が急になり浮き上がりやすくなります。
そんな時もズルビーの浮き上がりづらさが有効となり、ストンとボトムまで落としてからは、例えラインが中層の魚体に触れてもそのままボトムに喰らい付きやすく、丁寧にボトムを狙っていけます。

また、先端部が尖った形状で動き出しも良いので、シェイクやバンピング、デジ巻きなども取り入れてみるのも面白いでしょう。
プラグならではの透明ボディを採用する事で、多様なカラーパターンが可能になります。また、ボディから露出された球体によるアピールも相まって、カラーリングの選択肢が豊かになってきます。
季節での相性などはそこまで気にする必要はなく、ボトムに魚が意識している環境があれば、必然的に選択肢へと入ってくるでしょう。

◆カラーチャート

◆Fish Hookの竹田です!
ダンゴウオ(団子魚)に続くルアーは何をお考えなのだろう?

スミスの磯野さんと釣りをすると、そんな心配は"杞憂"だと感じます。
釣具業界でも比較的、年齢が近いこと&それぞれ全く違うことを行っているので、互いに興味や惹かれるところがあるのだと、私は思っていますが磯野さんとの釣りは楽しいひととき。

いつかの釣りで膨大なサンプルの中から一つのサンプルとして見せていただいたのが、実際に形になって世の中に形となって出ていく姿は嬉しい瞬間です。

市販される前にプロトタイプをお預かりして、足柄CA、朝霞ガーデン(ルアー池とフライ池の解放)、308Clubなどで試しましたが、見慣れない動きというのもあって。例えば昼過ぎの釣れにくくなるようなシチュエーションでも魚を連れて来る力があると思いました。
使い方は、様々ありますが最初はシンプルにズル引きで釣れるかと思います。
大小サイズはポンドのサイズと魚のいる場所によって使い分けると良いと思います!
岩場のようなボトムストラクチャーが多い場所は挟まる事が少ない小さなズルビーがオススメです!
◆関連動画 by エリアトラウトゼミナール、アングリングファン TV
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◆SMITH LTD(スミス)製品の一覧
SMITH LTD.(スミス)は、1970年創業の日本を代表する総合釣具メーカー。幅広いジャンルをカバーし、現場主義に基づいた確かなモノづくりで、長年にわたり国内外のアングラーから高い信頼を得ています。
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