

※ご購入時の注意事項※
※アクセスが集中し同時タイミングで購入された場合は先に注文処理が完了した方を優先させていただきます。
上記、ご一読のうえご注文をお願いいたします。
◆スペック
Length:全長21mm、全幅8.8mm
Weight:0.9g
リング:0.9g(FIELD HUNTER#0)、0.7g(VANHOOK#0)
◆製品説明
■フレアの泳ぎについて
ピッチ:細かめ
泳ぎ出し:とても速め ※テンションフォールで泳ぎます。
フォール姿勢:フリーフォール時にフックがカップ内に格納されやすいです。
コントロール性能:とても操作しやすいです。
リーリング速度域:一般的な0.9g(0.7g)と比較して遅く巻けます。また速く巻いても泳ぎが破綻しにくいです。
飛距離:一般的な0.9g(0.7g)と比較して飛距離があるかもしれません
※フック搭載時は1.0g前後(0.8g前後)になります。
■技術的な点
①いわゆる巻き下げをした際にタナのシフトが気持ちよく行えます。
②浮き上りにくいため、表層を泳がせやすいです。
③立ち泳ぎ時に止まりにくいです。
フレアはコール1.6と同じく…万能型スプーンです。トーナメント系の特化型スプーン(大会中の一条件下でのみ効果を発揮するor意図しない泳ぎの崩れが発生する等)ではないため、放流がない状況で釣りを楽しむためのスプーンです。
コール1.6から3年…ようやく完成しました!
FREA(フレア)!
ぜひお試しいただきたい1枚です!
◆カラーチャート / Color Chart
◆Fish Hookの竹田です!
ついに!KHOR(コール)様のお取り扱いを開始させていただきました!
ご存じの方も多いかと思いますが、アングラーズベース赤城山というメンバーシップ制の管理釣り場も運営されていますね。また、管理釣り場だけでなく、「大崎養魚場・大崎つりぼり」という古くから釣り堀、養魚場を営んでいるのはご存知でしょうか?
実は2025年5月中旬にひょんな機会とご縁から、同社の代表とお話させて頂く機会に恵まれました。内容は割愛しますが、釣具メーカー、管理釣り場オーナー、養魚場。という、それぞれの立場で生業をされていることから多面的尚且つ俯瞰した視点での対話はとても楽しく、知的好奇心をくすぐられるひと時でした。
話は戻って、フレアがリリースされた際に「雌ニジマスに特化!」、「放流がない状況で釣りを楽しむためのスプーン」というフレーズが大変印象的で胸に響いたのを今も鮮明に覚えています。
というのもFish Hookはフィールドテストを実施して、代表の竹田及びスタッフやお客様、Crewのフィードバックをベースに製品の取り扱い有無を決めています。なので、釣具のテストをする管理釣り場様は比較的通年運営されている管理釣り場様が多くなります。
また、元々外資系コンサルタントだった事も起因して釣れる理由や魚の習性、それに紐づく外的・内的環境の変化は常に観察します。鱒類を生物学的な観点から捉えたり、餌や魚は産地や地政学、広くはマクロ経済の視点を交えて捉えるなど、少し変わった日々を過ごしています。例えば、ロシアとウクライナの戦争が及ぼす日本のエリアトラウトへの影響は国内の外食産業における食材としての「サーモン(トラウト)」不足と相関関係にあることなど実は全ての事象は有機的に結びつき相互に影響し合っています。(小難しい話はこのあたりで終えます。)
何故?「雌ニジマスに特化!」というキーワードにピンときたか?ですが、言わずもがな私達Fish Hookはキャッチ&イート派。通年釣りをし続けて釣れた魚を食すことで見えてくる世界線があるんです。例えば、フライフィッシングでは"ストマックポンプ"や"ストマックピペット"と呼ばれる魚の胃の中を調査するためのツールがありますが、季節、フィールド、天候によって、魚は何を食べているか?雌の抱卵固体か?白子のある雄の固体か?という膨大なデータをストックしています。そのデータベースから少しずつ導き出せてきたファクトデータがございます。
例えば、波動が強く明滅が強いカラーに対して反転するようなバイトが多いのは放流間もない個体が多い印象があるかと思いますが、個体としては比較的オスが多い傾向にあります。同じくエリアミノーイングにおいても威嚇して強烈なチェイスやバイトをしてくる個体は鼻先が曲がった雄の個体が多いイメージは無いでしょうか?
一方で、悶絶タイムと呼ばれる時間帯や夏季シーズンにクローズする管理釣り場様では後半になるにつれて抱卵した個体が釣れやすい傾向にあります。勿論、雄の個体と同様に波動が強く明滅が強いカラーに反応することも強いバイトが出る場合もありますが、中間波動〜弱波動への反応を示すことが多い印象です。そして、デッドスローな動きに比較的反応する傾向が多く、昨今釣果も伴って人気のダンゴウオやKIDのリングやフック交換した際の釣れ具合などポンドの雄と雌の割合によっても異なりますが、釣果が出ている理由をFish Hook保有のファクトデータとトラウトを生物学的に捉えると面白い側面が見て取れます。
・大前提、ニジマスの雌雄の特性として。
雄:成長が早く、満1歳で採精できるものもいる。
雌:満2歳で採卵できるようになり、その後2~3年採卵に使用できる。
三倍体メス:卵を産まないため、栄養が卵に取られることなく効率的に養殖できる。
即ち、管理釣り場における早期のタイミングでは雄の個体が多い傾向だが、残存魚やキャッチ&リリースの多いポンドでは雌に比べて雄個体はスレる状態になりやすいので、雌の個体を釣れる=釣果が安定するというロジックが成立するのです。また、地域活性化や地方創生の文脈でご当地マスとしてブランド鱒が品種改良の末に養殖されますが、効率的に養殖できる三倍体のメス個体を選択される確率は産業や商業という観点からプライオリティは高くなります。よって、雌の個体が釣れるという視点は極めて合理的であり、エリアトラウトという釣りのサプライチェーンにおいて養魚場〜管理釣り場〜釣具メーカーを一気通貫で運営されているからではないかな?と推察しています。そんな視点を持って釣りをするのも楽しいかもしれません^^♪ ※あくまでも、個人の推察とデータに基づく見解です。
文献
魚を情報デザインする(7) 「サーモンはメスの方が大切」京都光華女子大学
ニジマス養殖敵地選定-科学飼料研究所
水産試験場 ニジマスの養殖 長野県
ニジマス-マルハニチロ
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